Uploader
UploadファイルのURLの表示は {{upload名.value}} で取得できます。 画像ファイルをアップロードする場合、Dashcombが提供しているImageコンポーネントとセットで使うことも可能です。IDE画面では取得した値をImageコンポーネントの画像URLに {{upload名.value}} を設定しておくことで、アップロードした画像はリアルタイムでImageエリアに表示されます。
プロパティ
Uploaderコンポーネントには、以下のプロパティが含まれています。

共通
オブジェクト
アップローダーオブジェクトの変数名です。Uploaderコンポーネントをドラッグ&ドロップすると、そのオブジェクトが自動的に upload1、upload2... と名付けられます。
ここで設定した変数名は、構文 {{オブジェクト名.プロパティ}} でオブジェクトを参照するために利用できます。
(例){{upload1.value}} で upload1 の値を取得することができます。
利用できるオブジェクトとプロパティは、インスペクターメニュー で確認できます。
非表示
トグルスイッチをONにすると、アップローダーが非表示になります。
無効
トグルスイッチをONにすると、アップローダーが無効になり、入力できなくなります。
データ
ラベル文字
アップローダーのラベルテキストです。Uploader コンポーネントをドラッグ&ドロップすると、自動的に Uploader に設定されます。
{{オブジェクト名.プロパティ}} 構文を用いて、動的に設定することができます。
提示語
アップローダーのプレースホルダーです。
{{オブジェクト名.プロパティ}} 構文を用いて、動的に設定することができます。
パス
ファイル格納先のフォルダパスです。ファイルのインターネットでの相対パスで、英数字のみ使用可能です。設定していない場合、格納先はCloud Storageのルートパスとなります。
ストレージ
アップロード用に事前に作成されたCloud Storage です。ストレージ指定なしでのファイルアップロードはできません。
また、同じストレージにアップロードした同名ファイルは上書きされます。
自動リネーム
Hashリネームのスイッチです。トグルスイッチをONにすると、ファイル名をハッシュ値にリネームします。
ドメイン置換え
bucket名.s3.amazonaws.com のようなドメインを、各自のドメイン cnd.example.com に置き換えます。設定していない場合、ファイルのドメインは事前に作成されたCloud StorageのBucket名となります。
アクション
Uploader コンポーネントのアクションは、以下を設定することができます。
onChange
アップローダーのonChange イベントの発生時(Uploaderの入力内容が変更された時)に、指定アクションを実行できます。
外観
高さ
アップロードエリアの高さを指定します。初期設定では2行に設定されており、最小設定は1行です。
ラベル表示
アップローダーのラベルテキストの表示・非表示を切り替えます。
トグルスイッチをOFFにすると、アップローダーにラベルが表示されなくなりますが、アップローダー本体に影響はありません。
以下の項目で表示を調整できます。
ラベル整列
ラベルテキストの行内の表示位置を設定できます。右寄せ、左寄せ、中央揃え の3つから選択できます。
ラベル位置
ラベルテキストと入力欄の並べ方を設定できます。上下並べ、または左右並べから選択できます。
ラベル横幅
ラベル位置を「左右並べ」に設定したときの、ラベルテキストの表示領域の横幅を指定できます。初期値は33%です。
最終更新