Label

本来のLabelの多くは、HTMLのフォーム要素を説明するために使われます。例えば、主に <input><select> などの入力欄に対してキャプションを付ける役割です。

Dashcombが提供しているInputやSelectなどのコンポーネントは通常のLabelを内蔵しているため、これらのコンポーネントのためにLabel コンポーネントを追加する必要がありません。Label コンポーネントはこれらの機能をベースにしつつ、複数の要素の説明、画面の注意書きやエリアのコメントなどとしても、より自由に使えるラベルとなっています。

プロパティ

Labelコンポーネントには、以下のプロパティが含まれています。

共通

オブジェクト

ラベルオブジェクトの変数名です。Labelコンポーネントをドラッグ&ドロップすると、そのオブジェクトが自動的に label1label2... と名付けられます。

ここで設定した変数名は、構文 {{オブジェクト名.プロパティ}} でオブジェクトを参照するために利用できます。

(例){{label1.hidden}}label1 の表示状態の真偽値を取得することができます。

利用できるオブジェクトとプロパティは、インスペクターメニュー で確認できます。

非表示

トグルスイッチをONにすると、ラベルが非表示になります。

現在の設定値は、{{オブジェクト名.readonly}} で参照できます。

無効

トグルスイッチをONにすると、ラベルが無効になり、入力できなくなります。

通常のhtmlのlabel要素のdisabled属性に該当します。

現在の設定値は、{{オブジェクト名.disabled}} で参照できます。


データ

ラベル文字

ラベルに表示するテキストです。Label コンポーネントをドラッグ&ドロップすると、自動的に Label に設定されます。

Label を任意の文字列に入れ替えることはもちろん、構文 {{オブジェクト名.プロパティ}} を入れることにより、動的に設定することができます。

{{}} 構文については、オブジェクトやデータの参照 のページを参照してください。

外観

サイズ

ラベルテキストの表示サイズを選択します。S、M、L の3つから選択できます。

太字

トグルスイッチをONにすると、ラベルテキストを太字で表示します。

斜体

トグルスイッチをONにすると、ラベルテキストを斜体で表示します。

ラベル整列

ラベルテキストの行内の表示位置を設定できます。右寄せ、左寄せ、中央揃え の3つから選択できます。

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