データベースと接続する
クライアント側の現状やニーズに応じて、DashcombはMySQL,PostgreSQLを始めとするデータベースへ接続することができます。
SSHへの接続設定
安全なリモートアクセスを実現するために、SSH方式もサポートしています。
SSHとは、Secure Shell(セキュアシェル)の略称で、リモートサーバーと通信するためのプロトコルです。認証部分を含むネットワーク上の通信がすべて暗号化されるため、安全に通信することができます。
Dashcombが各クライアントのDBにアクセスできるために、各クライアントは踏み台サーバーの用意が必要です。踏み台サーバーは必ずクライアントのDBに直接アクセスできるように設定してください。
SSHキータイプはDashcombがED25519とRSA二種類を提供しております。 Host、Port、Userを入力して、SSHキータイプを選んで、各データベースの設定画面に置いてあるDashcombの公開鍵をコピーして、各クライアントが用意された踏み台サーバーの ~/.ssh/authorized_keys に追加することで、DashcombがSSH方式で各クライアントのデータベースにアクセスできます。
設定方法の詳細は踏み台サーバーを作るをご参照ください。
MySQLへの接続設定
DashcombがサポートしているMySQLを利用して、新しいData Sourceとして追加することができます。
準備
Dashcomb以外のところでMySQL サーバを作成しておきます。
設定方法
Data Source接続の設定ページで「新規登録」ボタンをクリックします。
作成するデータソースの種類を選択する画面が表示されるので、一覧の中から「MySQL」を選びます。
以下の設定項目を入力します。
項目名 | 設定内容 |
---|---|
データソース名 | 作成するデータソースの名称を入力します。 Dashcomb内では、ここで設定した名称がIDE画面で表示されます。 |
環境 | 設定するデータベースの環境種別を選択するボタングループです。 選択を切り替えることで、同一データソースに対してステージングサーバとプロダクションサーバの接続先を設定することができます。 |
ホスト | 接続先データベースサーバのホスト名を入力します。 |
ポート | 接続先データベースサーバのポート番号を入力します。 |
データベース名 | 接続先データベース名を入力します。 |
ユーザー名 | 接続先データベースのユーザー名を入力します。 |
パスワード | 接続先データベースのパスワードを入力します。 |
SSH経由 | SSH経由機能のトグルスイッチです。 SSHホスト(踏み台サーバ)を経由して接続する場合はオンにします。 詳細は踏み台サーバ作成をご参照ください。 |
SSHホスト | 踏み台サーバのホスト名を入力します。 |
SSHポート | 踏み台サーバのポート番号を入力します。 |
SSHユーザー | 踏み台サーバのユーザー名を入力します。 |
SSHキータイプ |
PostgreSQLへの接続設定
DashcombがサポートしているPostgreSQLを利用して、新しいData Sourceとして追加することができます。
準備
Dashcomb以外のところでPostgreSQLサーバを作成しておきます。
設定方法
Data Sorce接続の設定ページで「新規登録」ボタンをクリックします。
作成するデータソースの種類を選択する画面が表示されるので、一覧の中から「PostgreSQL」を選びます。
以下の設定項目を入力します。
項目名 | 設定内容 |
---|---|
データソース名 | 作成するデータソースの名称を入力します。 Dashcomb内では、ここで設定した名称がIDE画面で表示されます。 |
環境 | 設定するデータベースの環境種別を選択するボタングループです。 選択を切り替えることで、同一データソースに対してステージングサーバとプロダクションサーバの接続先を設定することができます。 |
ホスト | 接続先データベースサーバのホスト名を入力します。 |
ポート | 接続先データベースサーバのポート番号を入力します。 |
データベース名 | 接続先データベース名を入力します。 |
ユーザー名 | 接続先データベースのユーザー名を入力します。 |
パスワード | 接続先データベースのパスワードを入力します。 |
SSH経由 | SSH経由機能のトグルスイッチです。 SSHホスト(踏み台サーバ)を経由して接続する場合はオンにします。 詳細は踏み台サーバ作成をご参照ください。 |
SSHホスト | 踏み台サーバのホスト名を入力します。 |
SSHポート | 踏み台サーバのポート番号を入力します。 |
SSHユーザー | 踏み台サーバのユーザー名を入力します。 |
SSHキータイプ |
全ての設定項目を入力した後、「接続テスト」ボタンをクリックします。
正しく設定できていれば、「成功しました」のメッセージが表示されます。
「保存」ボタンを押すと、PostgreSQLへの接続が作成できます。
SQL Server への接続設定
DashcombがサポートしているSQL Serverを利用して、新しいData Sourceとして追加することができます。
準備
Dashcomb以外のところでSQL Server サーバを作成しておきます。
設定方法
Data Source接続の設定ページで「新規登録」ボタンをクリックします。
作成するデータソースの種類を選択する画面が表示されるので、一覧の中から「SQL Server」を選びます。
以下の設定項目を入力します。
項目名 | 設定内容 |
---|---|
データソース名 | 作成するデータソースの名称を入力します。 Dashcomb内では、ここで設定した名称がIDE画面で表示されます。 |
環境 | 設定するデータベースの環境種別を選択するボタングループです。 選択を切り替えることで、同一データソースに対してステージングサーバとプロダクションサーバの接続先を設定することができます。 |
ホスト | 接続先データベースサーバのホスト名を入力します。 |
ポート | 接続先データベースサーバのポート番号を入力します。 |
データベース名 | 接続先データベース名を入力します。 |
SSL | SSLトグルスイッチです。 「encrypt」オプションを利用する場合はオンにします。 |
ユーザー名 | 接続先データベースのユーザー名を入力します。 |
パスワード | 接続先データベースのパスワードを入力します。 |
SSH経由 | SSH経由機能のトグルスイッチです。 SSHホスト(踏み台サーバ)を経由して接続する場合はオンにします。 詳細は踏み台サーバ作成をご参照ください。 |
SSHホスト | 踏み台サーバのホスト名を入力します。 |
SSHポート | 踏み台サーバのポート番号を入力します。 |
SSHユーザー | 踏み台サーバのユーザー名を入力します。 |
SSHキータイプ |
全ての設定項目を入力した後、「接続テスト」ボタンをクリックします。
正しく設定できていれば、「成功しました」のメッセージが表示されます。
「保存」ボタンを押すと、SQL Serverへの接続が作成できます。
TiDBへのServer への接続設定
DashcombがサポートしているTiDBを利用して、新しいData Sourceとして追加することができます。
準備
Dashcomb以外のところでTiDB サーバを作成しておきます。
設定方法
Data Source接続の設定ページで「新規登録」ボタンをクリックします。
作成するデータソースの種類を選択する画面が表示されるので、一覧の中から「TiDB」を選びます。
以下の設定項目を入力します。
項目名 | 設定内容 |
---|---|
データソース名 | 作成するデータソースの名称を入力します。 Dashcomb内では、ここで設定した名称がIDE画面で表示されます。 |
環境 | 設定するデータベースの環境種別を選択するボタングループです。 選択を切り替えることで、同一データソースに対してステージングサーバとプロダクションサーバの接続先を設定することができます。 |
ホスト | 接続先データベースサーバのホスト名を入力します。 |
ポート | 接続先データベースサーバのポート番号を入力します。 |
データベース名 | 接続先データベース名を入力します。 |
ユーザー名 | 接続先データベースのユーザー名を入力します。 |
パスワード | 接続先データベースのパスワードを入力します。 |
SSH経由 | SSH経由機能のトグルスイッチです。 SSHホスト(踏み台サーバ)を経由して接続する場合はオンにします。 詳細はをご参照ください。 |
SSHホスト | 踏み台サーバのホスト名を入力します。 |
SSHポート | 踏み台サーバのポート番号を入力します。 |
SSHユーザー | 踏み台サーバのユーザー名を入力します。 |
SSHキータイプ |
全ての設定項目を入力した後、「接続テスト」ボタンをクリックします。
正しく設定できていれば、「成功しました」のメッセージが表示されます。
「保存」ボタンを押すと、TiDBへの接続が作成できます。
Big Queryへの接続設定
DashcombがサポートしているBig Queryを利用して、新しいData Sourceとして追加することができます。
準備
Dashcomb以外のところでBig Query サーバを作成しておきます。
設定方法
Data Source接続の設定ページで「新規登録」ボタンをクリックします。
作成するデータソースの種類を選択する画面が表示されるので、一覧の中から「Big Query」を選びます。
以下の設定項目を入力します。
「データソース名」を入力します。(ステージングとプロダクションが共有)
「環境」は「ステージング」か「プロダクション」を選びます。
接続先Big Queryの「サービスアカウントJSON」を入力します。
「接続テスト」ボタンをクリックして、「成功しました」の結果を確認します。
「保存」ボタンを押すと、Big Queryへの接続が作成できます。
参照項目
最終更新