View-Section-Componentの関係

このセクションでは、管理画面を構成するView, Section, Componentの関係について説明します。

簡単に言えば、Viewは画面、Sectionは画面中の段落、Componentは段落の中の部品という位置付けです。

View

Dashcombが提供しているViewとはHTMLのページや画面に相当しています。ViewはDashcombが提供しているサブメニューと紐付けていますので、サブメニューをクリックすると、該当のViewが表示されています。


共通

オブジェクト

ビューオジェクトの変数名です。

サブメニューを作成すると、そのViewオブジェクトが自動的に View と名付けられます。

View オブジェクトのプロパティの値は、{{ View.プロパティ名 }} で参照することができます。

View オブジェクトが保持しているプロパティとその値は、インスペクター メニューで確認できます。

他のコンポ―ネントと異なり、View オブジェクトの変数名は変更できません。

データ

タイトル

画面上に表示される、タイトルのテキストです。初期値として、 title が自動で設定されます。

入力欄に設定したテキストが、作成する管理画面のタイトルとして一番上に表示されます。

任意の文字列に入れ替えることはもちろん、構文 {{オブジェクト名.プロパティ}} を利用して、動的に設定することができます。

{{}} 構文については、オブジェクトやデータの参照 のページを参照してください。

(例)title{{currentUser.name}} に書き換えると、タイトルとしてログイン中のユーザー名が表示されます。

トグルスイッチをOff にすると、タイトルは非表示になります。

概要説明

ページの概要を説明するテキストです。初期値として、 description が自動で設定されます。

入力欄に設定したテキストが、作成する管理画面の概要としてタイトルの下に表示されます。

任意の文字列に入れ替えることはもちろん、構文 {{オブジェクト名.プロパティ}} を利用して、動的に設定することができます。

(例)description{{currentUser.name}}の作業画面です。に書き換えるえると、ユーザー画面にはユーザーの名前が表示されます。

パラメータ

管理画面が受け取るパラメータを設定できます。

画面パラメータの追加

新たに追加した画面パラメータ名は、自動的に keyName0, keyName1 ... と名付けられます。

画面パラメータ名は、任意の文字列に変更できます。画面パラメータ名に利用できるのは半角英数字のみです。 {{}} 構文は利用できません。

ここでは画面パラメーターの変数名だけを設定します。画面パラメーターの値は、他の画面から取得します。

必須設定

画面パラメータの削除

メニュー

表示名称

Viewが所属しているサブメニュー名です。値を変更すると、サブメニューの名前も連動して変更されます。利用できるのは半角英数字のみです。 {{}} 構文は利用できません。

パス定義

この画面を表示するためのURLのパスです。初期値は、自動生成されたハッシュ値です。任意の値に変更することができます。利用できるのは半角英数字のみです。 {{}} 構文は利用できません。

非表示

トグルスイッチをONにすると、当該画面と、対応するサブメニューがユーザー画面上に表示されなくなります。

外部リンク

トグルスイッチをONにすると、サブメニューが外部リンクになります。メニューをクリックした際に、管理画面を開く代わりに入力欄に設定したURLへ遷移します。

URL入力欄は、 {{ }} 構文を利用できません。

Section

Dashcombが提供しているSectionとはHTMLの <section><div> に相当しています。SectionはDashcombが提供しているViewに依存しますので、ViewにSectionやComponentをドラッグ&ドロップすることでセクションが作成されます。また、一つのページの中で複数のSectionはお互いにより独立な意味か機能を持っていますので、それぞれにアクション指定やバリデーション作動させることもできます。

Component

Dashcombが提供しているComponentは画面レイアウトや内容を実装する際に使います。<input><button><table> などHTMLの主なタグに機能的に似ていますが、Dashcombはそれらよりもっと使いやすく便利なコンポーネントを提供しています。ComponentはDashcombが提供しているViewやSectionに依存しますので、ViewやSectionにComponentをドラッグ&ドロップすることでコンポーネントが作成されます。

最終更新