オートメーション

連携機能パネルのオートメーションタブでは、データソースのSQLデータベースにデータをインポートするための設定を作成できます。

Importer コンポーネントと組み合わせて使うことで、ユーザーがアップロードしたCSVファイルやJSONオブジェクトをデータベースにインポートすることができます。

送信先のSQLデータベースは、データソース メニューから登録します。詳しい手順は、Data Source接続の設定 を参照してください。

オートメーションクエリ一覧

編集中の管理画面で作成されたオートメーションクエリ名が表示されます。

オートメーションクエリ名をクリックすると、その内容が表示され、編集することができます。

キーワードフィルター

入力したキーワードで、オートメーションクエリを絞り込みできます。

(例)user を入力すると、import_new_usersimport_disabled_users ... などの該当するオートメーションクエリが表示されます。

オートメーションクエリの操作

操作したいオートメーションクエリにマウスカーソルを載せると、操作アイコンが表示されます。このアイコンをクリックして、各種操作を行うことができます。

オートメーションクエリの追加

オートメーションクエリ名の変更

オートメーションクエリの削除

オートメーションクエリの編集

オートメーションクエリの一覧からクエリ名をクリックすると、内容が表示されます。

アクション

オートメーションクエリの操作内容を指定します。

前処理

実行前アクション

本番処理を実行する前の動作を、以下から選択できます。

選択内容動作

アクション無し

実行前アクションを設定しません。すぐに本番処理が開始されます。

確認

本番処理を実行する前に、ユーザー確認モーダルを表示します。 モーダルの「確認」ボタンをクリックすると、本番処理が実行されます。

承認

本番処理を実行する前に、責任者に承認を求めることができます。 承認要件モーダルの「提出」ボタンをクリックすると、選択されたユーザーに承認依頼が届きます。承認されると、本番処理が実行されます。

承認の設定手順については、承認フローを作成 を参照してください。

JavaScript

前処理として、JavaScript プログラムを実行することができます。

トグルスイッチをONにすると、JavaScript プログラムの入力欄が表示されます。

本番処理

SQLデータベースに送信するデータを設定します。

以下の項目を設定します。

項目名設定内容

ソースデータ

データベースに送信するデータを設定します。 importer コンポーネントで受け取ったファイルの内容を指定できます。

送信先データソース

データソースで設定したSQLサーバーを選択します。

送信先テーブル

データソースのSQLサーバーからテーブル名を選択します。

具体的な設定例は、 CSV/JSONデータのインポートとダウンロード を参照してください。

後処理

本番処理のオートメーションクエリが送信・実行された後に実行する処理を登録できます。

JavaScript

後処理として、JavaScript プログラムを実行することができます。

トグルスイッチをONにすると、JavaScript プログラムの入力欄が表示されます。

本番処理の結果は、this.data で利用できます。

後処理のJavaScriptでreturn した内容は、{{ オートメーションクエリ名.data }} で参照できるようになります。

成功時

オートメーションクエリの処理が成功した場合のアクションを設定できます。

失敗時

オートメーションクエリの処理が失敗した場合のアクションを設定できます。

アクションの設定については、アクションエディタ を参照してください。

実行

パネル右上の「実行」ボタンをクリックすると、オートメーションクエリが実行され、パネルの最下部に結果が表示されます。

保存

パネル右上の「保存」ボタンをクリックすると、オートメーションクエリが保存されます。

最終更新