Button

Buttonはフォームの送信やリセット機能を設置するためによく使うコンポーネントです。Dashcombが提供しているButtonは、通常のHTMLのButtonをベースにしています。加えて、管理画面の用途に合わせて、動作を柔軟に設定できるアクション機能を内蔵しています。

アクションはDashcombが提供している操作です。クエリ実行、メニューに移動、通知、コピーといった、一般的なデータ操作が提供されています。

Buttonコンポーネントにアクションを設定することで、管理画面に必要な様々な動作を実行することができます。


プロパティ

Buttonコンポーネントには、以下のプロパティが含まれています。

共通

オブジェクト

ボタンオブジェクトの変数名です。Buttonコンポーネントをドラッグ&ドロップすると、そのオブジェクトが自動的に button1button2... と名付けられます。

ここで設定した変数名は、構文 {{オブジェクト名.プロパティ}} でオブジェクトを参照するために利用できます。

(例){{button1.hidden}}button1 の表示状態の真偽値を取得することができます。

利用できるオブジェクトとプロパティは、インスペクターメニュー で確認できます。

非表示

トグルスイッチをONにすると、ボタンが非表示になります。

無効

トグルスイッチをONにすると、ボタンが無効になります。


データ

テキスト

ボタンに表示されるラベルテキストです。Buttonコンポーネントをドラッグ&ドロップすると、自動的に Button に設定されます。

Button を任意の文字列に入れ替えることはもちろん、構文 {{オブジェクト名.プロパティ}} を入れることにより、動的に設定することができます。

{{}} 構文については、オブジェクトやデータの参照 のページを参照してください。

(例)Button{{currentUser.name}}が提出 に書き換えると、ユーザー画面では、ログイン中のユーザーの名前が提出 と表示されます。

現時点ではButtonのラベルはMarkdown記法をサポートしていません。

アクション

Buttonコンポーネントのアクションは、以下を設定することができます。

onClick

ボタンのonClickイベントが発生する際に、指定アクションを実行できます。

アクションの設定については、アクションパネル のページを参照してください。

外観

スタイル

ボタンのスタイルを指定します。ノーマル、プライマリ、インポータント の3つから選択できます。

ボタンの形

ボタンの形を指定します。四角、丸 の2つから選択できます。

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